風の音を聴く

いつも藤井風さんに癒されてます。思いついたこと書いてます。

”まつり” Live at Panasonic Stadium Suita 11/26公開

 

軽やかなピアノ。呼び起こされるような、小さな鼓動のような、物語の始まりのようなイントロ。

照明と映像の演出がすごくきれい。

まつりライブ映像より



イントロのステージ全体の照明で線状のライトが揃ったときピアノの鍵盤のように見えた。

まつりライブ映像より




落ち着いた和の雰囲気から始まる、高音の遠くまで届くような澄んだ篠笛の音とゆったりのれるリズム。

”まつり”という曲を超えて、今回のスタジアムライブの「風の秋まつり」での祭りを踊るというイメージにぴったりな甚平風の衣装。風さん赤が本当に似合う。

対照的にダンサーはシックな色の丈の長い和の衣装で、踊りにあわせて裾がひらひらと動く様は着物を着たサムライのよう。(何枚も重ねた生地が複雑でどうなっているのかいつか見てみたい。)

まつりライブ映像より

 

そこにたくさんの華やかな大輪の花火の映像。ライティングも黄色から赤の気持ちが高揚するような色調。花火の上がるタイミングも曲に合ってて改めて自宅のTVの画面で全体を観ると映像に迫力があって美しくて感動する。

まつりライブ映像より



スタジアムライブ当日この曲は最後から2番目。ラストの”旅路”に向けてクライマックスの盛り上がりの部分。花火あり、舞台装置がかなりの高さまで上がる仕掛けもあり集中力も必要であの高さで歌うのは大変だったと思う。

まつりライブ映像より

下から上がっていくあの外観はお祭りのやぐらのようで、その周りをみんなが夏祭りの踊りを楽しんでるようでスタジアムのみんなで踊れたのは楽しかった。そしてあのめちゃくちゃ高い所であれだけの声量でアレンジして歌ってくれるところにびっくりしつつも感動した。

まつりライブ映像より



この大きな会場で、観客をフルで入れて今までで一番の大きな規模のライブが開催できたこと、自分の作った曲、パフォーマンスを日本国内だけでなく海外からも観に来てくれたこと、”まつり”の振り付けをスタジアムの35,000人が踊ってる、でも感情的にならずにあくまで冷静に音に集中して丁寧に歌う。映像を観ずに音だけ聴いていても心地よい声。本当にタフだなと思う。

まつりライブ映像より

 

まつりライブ映像より



今回Yaffleさんがキーボードとして参加してくれたおかけで歌やパフォーマンスに集中して表現できたのかな。ライブならではの風さんの歌のアレンジが最高で何度も聴きたくなる。イヤホンで音だけ聴いていてもほんとにカッコいい。もちろん楽器の音も最高だった。安定して支えてくれるベースも、ノリノリで色気のある華やかなギターも、ドラムもめちゃくちゃカッコよかった。

まつりライブ映像より



当日はじめは、LEDビジョンに写し出される花火に気を取られて本物の花火が上がってたことに気づかなかった。そのあとスタジアム上空に上がる花火に気を取られ、ステージ上の風さんがどうなってるか全然気づいてなかった。れんこん畑で埋まってて見てなかった。こんなに高く上がってたなんて💦

でもこんなに早く”まつり”の映像を公開してもらえて全体の映像を見せてもらえて本当に感動しました。ありがとうございました!

この映像ではわからないけど、当日(16日)最後の打ち上げ花火の音が爆発音のように聞こえてめちゃくちゃびっくりしたのは良い思い出♪

まつりライブ映像より