”陽の気”に包まれてる空間にほっとする。ライブ会場としてつくられたオフィスの部屋の明るいやさしい雰囲気に癒される。
信頼しリスペクトしてる人たちとセッション。最高のバンドメンバー、リスペクトするシンガーのお二人と大好きな番組の企画に一緒に参加できるなんてこんな幸せなことはないんじゃないのかな。風さんの楽しそうな雰囲気が伝わってきて嬉しくなる。
画面のフレームの中にきれいにメンバーが入り、皆の表情や演奏、ギターやベースの弦を弾く手元もしっかり観られて嬉しい。
‘’tiny desk concerts‘’・・番組のタイトルの通り、部屋の真ん中に小さな机。そしてコンパクトなスペースにギュッとまとめられたステージ。中央の机の上には風さんの弾く‘’KORG Grandstage‘’。
目を引くのは画面左側の赤いフレームがアクセントの棚。その奥から入る明るい光。そして床一面のシックなカーペットの赤。風さんのピアノが置かれた机の脚の赤。
後ろの壁には少しランダムなようでバランスをとりながら無造作に貼られたポスターや掲示物。部屋のあちこちに配置されたかわいいマスコットの人形や小物、観葉植物のグリーンも合わさって全体のバランスが、、とにかく全部かわいい🍀!!
部屋全体の雰囲気が明るくておだやかで癒される。
中央に座る風さんは、白に近い金髪に淡いグレーベージュのゆったりしたトップス、アクセントのネックレス。
ボトムスは・・女の子のドレスに使われるような華やかなふわふわした生地で作ったやさしいピンクのパンツ。椅子に座って足元がはっきり見えなくて、えっと…人魚!?って確認したくなる💦
バンドメンバーさん達の演奏も最高だった。超絶最高のテクニックで演奏してくれるバンメンさん達の音にのせてコーラスもまかせて、自由にアレンジ、フェイクを入れて楽しそうに歌ってる風さんを見て嬉しくなる。
風さんはひとりでピアノの弾き語りで曲を完成できちゃうけど、やっぱり大勢で音を合わせるのは楽しそう。
風さんの後ろで一番存在感があったのがDURANさん。とにかくすごく落ち着いてて余裕があって、演奏しながら時々笑顔でバンメンさん達を見ている様子、、いや見守ってる雰囲気に”守護神”的な安心感を感じた。
ーーオープニング、風さんのピアノで”まつり”の和の雰囲気のイントロが流れ始め「tiny desk concerts JAPAN」のタイトル画面が現れる。始まりもカッコ良かった♪
ピアノソロのイントロ終わり、後ろを振り向きドラムの誠也さんとアイコンタクトをしドラムの合図とともに他の楽器の音が加わる。
(風さんがちょっと笑ってたのは最後のピアノの音が多かったから?後ろを振り向いて気にしてたけど誠也さんは何事もなかったかのように冷静にリズムを刻んでた。。)
”まつり”はゆったりした落ち着いた雰囲気のアレンジ。アウトロはスローダウンしながらきれいなピアノの音で締める。
一呼吸おいてこぼれ落ちるような繊細なピアノの音からの「Hello tiny desk!」がカッコいい。ベースの勝矢さんも思わず顔をあげて笑顔になってた。
英語で「招待してくれてありがとう」からの”ガーデン”へのつなぎが気持ちいい。さらっと英語のMCを入れてテンポよく次の曲へと移っていく。
ピアノの音が儚くてやさしい。音の余韻を楽しむようにゆっくりと間合いを取りながら歌い、優しいコーラスが加わる。
ワンコーラス歌ったあと存在感のあるベースの低音とリズムを刻むドラムからすべての楽器の音が加わり、徐々に音の厚みとボリュームが増していく。音の重なり、コーラスの重なりが本当に気持ちいい。(”ガーデン”は一番好きな曲♪)
拍手のあと一呼吸おいてベースの音が流れる。
なんといってもカッコいいのは”damn”の始まり!ベースがメロディーとテンポを刻む。ドラムが細かくいろんな音を使い分けてリズムを刻む音がカッコいい。
そしてギターの色気のある音。ギターってほんといろんな音色があって空気が自在に変わる。(DURANさんがすごいのか💦)
バンドメンバーの紹介の間流れるノリのよいメロディーがお洒落でカッコ良かった。
”damn”の勝矢さんのベースがメロディーを歌ってる時にDURANさんがすごい笑顔で見てたのに和んだ。そしてギターのトレモロが繊細で聴き惚れた。コーラスとの絡みが気持ち良かった。
”きらり”。誠也さんのドラムがリズムを刻み始め、Yaffleさんのしっとりしたキーボードとギターが入る。そして風さんのジャズアレンジのピアノ。落ち着いた色気のあるイントロでガラッと雰囲気が変わる。
ゆったりした音色のギターのメロディーに合わせ風さんが立ち上がりリズムをとりながら背中を向ける。いつもの無防備な風さんがさらに無防備すぎてやられる。
”きらり”のアレンジカッコ良かった。
”満ちてゆく”。イントロ、やさしいおだやかな空気を含みつつも歯切れのよいギターの音が流れる。DURANさんの演奏に丁寧に歌声をのせていく。
ギターとヴォーカルのみで流れる音は軽やかで少しほっとする。
後半のコーラスの重なりが気持ちいい。”にしな”さんのきれいな形で放たれる個性ある管楽器の声。”Yo-Sea"さんの何の違和感もなく馴染んで寄り添うおだやかな声。風さんの低音の響く弦楽器の声。風さんの声は空気を震わせ入り込んでくる。
明るい空間でこの曲を歌ってくれて良かった。(MVでは人生の終盤を描いていたから💦)
”死ぬのがいいわ”。しっとりとした雰囲気で風さんのピアノのイントロが始まる。Yaffleさんのキーボードがゆったりした空気を作る。
サビの所から徐々に楽器の音数が増えボーカルも力強くなる。伸びやかで力強いフェイクに魅了される。最後、余韻を残さず音を消し、終わり方が潔くてカッコよかった。
準備期間が短くて、急遽コーラスをお願いしたり、選曲やバンメンさん達とのアレンジ、ライブの流れを考えたり、いろいろ大変だったと思うけど全部最高で中身が濃くてめちゃくちゃ楽しいライブを観させてもらった。伴奏とコーラスをバンドメンバーにまかせて自由に歌を表現してところが沁みた。
限られた時間の中にMCとアレンジした曲を6曲も入れてくれて、本当に贅沢で最高のライブだった♪
ー今現在(4月半ば)、これから先の準備でいろいろ忙しいと思うのに、インスタライブで顔を見せてくれたり、レコーディングの合間の様子を見せてくれたり、写真を上げてくれたり、、いつもありがとう🍀たくさん助けてもらってる。たくさん”happy”をもらってる。
日本には八百万の神様がいるっていうけど、風さんには世界中の神様がついてると思う。目的を成し遂げようとまっすぐ前に進んでるひとは、みんな応援したくなる。
好きなことは楽しんでしたい。
自分で自分にプレッシャーかけすぎずに、休息しながらエネルギーをためて、また好きなことを楽しめたらいいなと願う。
体に気を付けて、すべてのことがうまくいきますように🍀🍀
*他画像は”NPR Music” 公式YouTubeより