風の音を聴く

いつも藤井風さんに癒されてます。思いついたこと書いてます。

LAAT遠征 その③ サンドーム福井1/28

 

『しばらくツアーはない』ということで勢いで申し込んだ福井公演4次受付。チケットは取ったもののトレードギリギリまで迷ってた。

 

でも行くと決めて新幹線とホテルの予約をして、電車が止まるのも覚悟して準備。非常食(いろいろたくさん)、飲み物、カイロ、ブランケット、防水・防寒ブーツ、防水でフード付きでひざ下まであるコート他いろいろ💦

 

そして1/28当日。住んでる地元は快晴の空。グッズは他の会場で買っていたのでゆっくりお昼過ぎに着く予定で出発したけど、この判断が間違いでした。まさか雪の影響でサンダーバードが3時間も遅れるとは、、。

 

新幹線で京都駅まで行き、そこから10:40発のサンダーバードに乗る予定だったけど、雪の影響で遅れていると。

不安な中、駅員さんが現在の状況をこまめにアナウンスしてくださって本当に助かりました。

 

午後1時過ぎから遅れていたサンダーバード3便が順番に到着し、待っていたたくさんの人が分散して乗りなんとか発車しました。そしてこれ以降の特急は全て運休に。

 

いろいろあったけど大雪の中、予定の4時間遅れの16時頃なんとか鯖江駅に到着。

お昼ご飯を食べ損ねてたので鯖江駅にあるコンビニで買って駅構内のベンチに座って糖分補給。京都駅(10時半ごろ)からずっと立ちっぱなしだったので休憩。休憩しないと雪の中会場まで歩いていけない💧(タクシーもすごい行列だった。)

 

 

鯖江駅から徒歩で向かい会場に着いたのは17時半頃。雪はずっと降り続いていた。”サンドーム福井”、きれいな建物だった。

サンドーム福井



長蛇のお手洗いの列に並んで、座席に着いたのはライブ開始5分前。(駅で休憩しすぎた💦)

この日会場に来られた皆さん長い過酷な旅お疲れさまでした!

 

ライブが始まり、風さんが自転車で登場。席は北3ブロック2F N列。見やすい席。

”何なんw”撮影許可あり

まわりの人はほとんど着席のままだったので私も座ったままで。スマホはバッテリーにつないで充電(何なんw撮影に備えて)。ひざにはメモ帳。

 

音が良い。よく響く気がした。 

”The sun and the moon”が始まる。ちょっと動揺があるのか(それともアレンジかな)後半の高音から音が降ってくるところの音が違った。エンディングのピアノがきれいだった。

 

「Welcome to my garden」「Welcome to my live」「Thank you~」からアカペラ、ハミングからの”ガーデン”。

 

風さんMC。「マジで大丈夫?大丈夫そ?」「ライブどころじゃないんですよ。皆さんが生きて来てくれただけで…(つまずく)ほんま油断ならん!快適さを重視してください。大丈夫?トイレ行ってくださいね。自由に心地よく体調最優先で。」

 

「次は呼吸をするような歌をやります。今日はほんまにありがとうございました。」

ピアノソロ、力強い音が響く。黒いはおりもの。裾から赤い色が見える。ピアノ伴奏に合わせて「きれいなもんだけ吸ってー。ネガティブなもの全部吐き出してー。」英語でも。

ピアノソロ。「ここはどこ~♪」ピアノが強くリズミカルになる。もう1度呼吸。やさしいピアノ。”ロンリーラプソディ”の最後、きれいなアカペラ。丁寧な音程。

 

「次は皆さんと歌いたい曲です。」英語でも。

「だるそうに、この世の終わりのように。余裕のあるかたは練習してみましょう。」

客席を見回しながら「Yes!上手!」「サビになったら歌ってみましょう。」ピアノ、力強くスピードが上がる。リズムよくラップ調。両手2本頭に。うさみみ。

「とざした~♪…sorry」「うちなる~♪」ちょっと笑う。ハプニングうれしい。

アウトロ、ピアノ強い打鍵。そのあとやさしく「もうええわ~♪」めっちゃはねたアレンジ。(←もう記憶はない。)

 

「本当に人生お疲れ様です。これからも何が起きるかわからんし、ええことも悪いことも交互に来ると思うんで、すべて学びじゃと楽しんでいく覚悟で、みんなで旅路をぼちぼち歩んでいきましょう。そういうような曲を心を込めて歌わせていただきます。」

”旅路”。ピアノイントロ。

 

途中、「心の奥~♪」からが思い出せない。数回歌いなおすも思い浮かばない。顔に片手をあてて困って笑う。顔を半分隠してる。

お客さんから応援の手拍子が起こる。今日の大雪の中のライブ。動揺があるのかな。風さんのやさしさが伝わる。

 

ブルーのライトに変わる。ポーズを決めて登場。”damn"。バンドが下から現れた。白い衣装。ステージを回りながら歌ってくれた。途中からダンサー登場。間奏、Yaffleさんのソロ。

バンドの演奏。風さん「福井ー!」

”へでもねーよ”。火が上がる。ドラムが力強い。ベースが響く。火が玉のように噴き出す。

 

紫のライト。”やば。”。「子供ー!」「疲れたじゃろう。かわいそうに。」子ども笑う。

”やさしさ”。後半の「Ahー」の声がよく出ていた。落ち着いて音を楽しんでる。集中してる。フェイク、アレンジ丁寧。(←いや誰目線💦)

 

TAIKINGさんのギター。何の曲か想像できないアレンジ。さわやかな懐かしいようなメロディ。”さよならベイベ”。間奏でバンドメンバー紹介。

ステージにカメラマンさん上がる。風さんを追いかける。風さんが時々カメラに向かってアップで歌う。

”死ぬのがいいわ”。最後倒れる。

そして”青春病”。TAIKINGさんのキレっキレのギター。

 

それから”きらり”。しゃがんで歌い始める。曲のテンポに合わせて歩きながらステージを回りながら歌う。白と水色のレーザー光線。途中からダンサー出てくる。TAIKINGさんのギターがカッコいい。

 

”燃えよ”。赤いライト。火が出る。歌詞を忘れる。笑顔のTAIKINGさんが映る。なごむ。

 

”まつり”。中央のピアノの台座がせり上がる。その台座の側面のライトは黄色と黒のシマシマ阪神タ〇ガースしか頭に浮かばない、、。

 

「I am you」「You are me」「深いところでつながっている。ワンネス」と言っていたような…。”grace"。ドーム型の会場に映るライトがきれいだった。

会場の天井にまるい水玉のようなライトがたくさん映し出され、それが動いていてきれいだった。

そしてダンサー紹介。

 

ラスト”何なんw”。佐治さんがリズムを刻み、Yaffleさんのしっとりしたキーボード、TAIKINGさんのノリの良いギター、風さんのやさしいハミング、フェイクから始まった。

転んだ風さんをTAIKINGさんが手を伸ばし助け起こす。ヤフさんの散歩あり。ピアノアウトロ今日はダッシュはなし。明るい陽気な和音、跳ねるようなリズムから始まる。ていねいなアウトロでした。

”何なんw”撮影許可あり

”何なんw"

そして最後エアハグも。風さんお疲れさまでした!!

 

(今回も不確かなメモを元に書いてます。間違い等あると思います。雰囲気だけ感じていただけたら幸いです💦)

 

3公演参加して一番違った所。帰りの雪道を心配して早く席を立つ方が多かったです。”何なんw”が終わって風さんがまだステージにいる中、結構な人が通路を歩いて帰られてました。そんなお客さんを見て風さんは「気を付けて帰ってね!」と言ってくれてびっくりした。本来なら規制退場を待つところ、優しくて感動した。

 

最後、「マジで幸せになりましょう、一緒に。福井マジで忘れられない思い出になりました。」

 

 

帰り、電車も遅れていたけど動いていて、ちゃんとホテルにたどり着けました。

次の日も朝起きたらすごい積雪で一面真っ白。サンダーバードを1便早い時間に変更して(やはり40分くらい遅れた💦)、予定の新幹線にも無事乗れて帰れました。

駅近くのホテルからの景色

ホテルから駅へ向かう道



鯖江駅前で荷物を預かってくださった”久保田酒店”さん、会場までの雪かきをしてくださった地元の方々、Twitter等でいろいろ教えてくださった皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

いろいろありすぎて本当に貴重な体験でした。

 

いろんな風さんのステージを体感し見せてもらえたのは本当に幸せでした。

どのステージでも心を込めて全力で表現してくれた風さんに感謝です。

 

そして2023年2月15日。LOVE ALL ARENA TOUR 横浜アリーナfinalの最高の笑顔を置いときます♪

風さんありがとう!!

公式Instagramより

 

 

 

 

 

 

LAAT遠征 その② さいたまスーパーアリーナ1/14

 

本日のライブ、16:00 open、18:00 start。

朝9:58発の新幹線に乗り東京駅に着いたのは13時過ぎ。新幹線の改札を出て”グラン◯タ東京”を迷いながら見て歩く。お昼ごはんとお土産を見る。

その後荷物を置くためにホテルへ。さいたま新都心駅への沿線上にある川口駅から徒歩5分くらいのホテルが取れたのでそこに時間をつぶしながら向かう。雨はなんとか止んでいて助かった。

着いたのは15時ちょっと前。フロントに確認するとチェックインできるとのことで部屋に入り荷物を置いて休憩。無事にたどり着けてほっとした。

 

16時頃ホテルを出て、川口駅から大宮行きの電車に乗り約20分でさいたま新都心駅に着く。たくさんの人が降りてその波についていく。

はじめてのたまアリ。外観の写真を撮り、正面に流れてるMVの映像をスマホにおさめる。

さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナ MV映像

 

ライブ前の空と風さん



会場はすでに開いているので自分の席をめざす。最終先着受付で取ったチケットは500レベル。最後列の一番端(はし)だった。

 

17時過ぎ着席。前後の席の高さの差が大きくよく見える。1階アリーナの喧騒が少し遠い世界のよう。会場スタッフが「会場内の撮影は禁止です」とアナウンスしてるけどその声も遠くてあまり聞こえない。会場全体を見渡せる。ステージも意外と近い。柱も気にならない位置。

 

スクリーンはステージ上の4方向と、さらにその上に4枚4方向。大きい。見やすいかも。

"何なんw"撮影許可あり



ライブ開始。自転車で登場。会場が沸く。スクリーンには夕日をバックにした風さんが映る。自転車に乗り手を振りながらステージのまわりを一周。他の会場に比べて広いのでちょっと大変そう。

 

「The sun and the moon」がはじまる。再び聴けてうれしい。耳をすまして聴く。

そして『Welcome to my garden』『Welcome to my live』『Thank you~』(聞き取れてない)としゃべった後心地よいハミングからガーデンが始まる。

 

「お疲れ様です。皆さん大変な思いされて、大変な人生で、大変お疲れ様です。たまアリ歴史史上最大人数だそうです。皆さんが記録保持者です。」のような内容だったと思う。

「心の距離は一緒。一人ひとりにパフォーマンスするのでどうぞ最後までよろしくお願いします。」いつもやさしいMC。風さんのおしゃべりが大好き。

 

「次の曲はみんなで息をしたい。」と”ロンリーラプソディ”のイントロがはじまる。ピアノの低音が響く。「きれいなもんだけ吸って、ネガティブなもの吐き出して。」そして英語でも。

 

「みんなと一緒に歌いたい。だるそうに歌って欲しい。」と、ピアノを弾く風さんに合わせてみんなで練習。風さんのやさしい声が響く。

”もうええわ”の後半、両手を頭の上に持ってきて”うさみみ”ポーズ。ありがと♪

アウトロがカッコよかった。

 

「いろいろあるけどお互い学びが続く。いのちが続く限りみんなで学んでいきましょう。この旅路。」から”旅路”のイントロが始まる。

 

この日のたまアリ初日では歌の途中で2回間違え、音が完全に止まってしまった。風さんが両手で顔を覆う。心配した。会場のみんなが頑張ってと応援するように手拍子が起こる。このときアリーナでは客席のファンが歌詞を届けようと歌っていたらしい。私がいた500レベルの席までは聞こえなかったけど。

会場のみんなが心配し応援してたと思う。歌の最後まで温かい手拍子が続いた。旅路の曲のリズムに合わせた手拍子がやさしくて心地よかった。

 

この日最初のMCで「たまアリ史上最大動員数」だと自らアナウンスしたことで余計なプレッシャーがかかったのかな。それとも”旅路”を歌ってるといろんなことが頭をよぎるのかな。

デビューしてまだ3年でいろんな賞をもらったり、記録を作ったりして注目もされてプレッシャーもストレスもたくさんあると思う。

でもここにいる37,000人は今の風さんに会いたくてライブを観たくて、生の音を聴きたくてここに来ている。そのまま、今の時点での風さんのありのままのライブを見せてくれたらそれで幸せ。頑張ってる風さんにいつも力をもらってる。(特に弾き語りって本当に大変だと思う!)

 

このあと青いライトがステージを照らし、バンドが登場。”damn”のイントロが始まる。レーザービームが会場全体を射抜く。衣装チェンジ。ステージをまわりながら歌ってくれる。途中からダンサーが現れた。

赤いライトがステージを照らし、”へでもねーよ”。炎があがる。

 

”やば。”の後「子供ー!」「お年寄りー!」と呼びかけ。風さん、年代で分けずに他の呼びかけを考えて欲しい!みんなに優しくして!

 

ギターのイントロから”優しさ”が始まる。ジャジーで好きなアレンジ。

バンドのさわやかで心地よいメロディ、リズム。ここでまた自転車に乗る。”さよならベイベ”。曲の途中でバンドメンバー紹介。そして曲の続きを歌う。

 

”死ぬのがいいわ”。迫力あるイントロ。赤と白のレーザービームが飛び交う。最後倒れこむ。

そしてその姿勢のままアカペラでつぶやくように”青春病”を歌い始める。声量を上げて「青春にサヨナラをー」と続き、青いライトに変わり空気が変わる。立ち上がりスタンドマイクで”青春病”。

 

そしてあの映像再び!サングラス、モデル風現れる。そのあと白と青のレーザービームのなか”きらり”。途中からダンサーと踊る。

 

”燃えよ”赤いライト。炎があがる。TAIKINGさんのギター。空気を変える演奏。

中央の台、ピアノとともに上がってくる。スタンドマイク。白い衣装。ステージは回っている。”まつり”を歌う。

 

「I am you」「You are me」「ワシも一生懸命やってます。その中でも起こることすべてに意味がある。みんなにもgraceを感じて欲しい。」のあと”grace”。

落ち着いた雰囲気でていねいに歌ってくれた。白いライト、白い衣装、ダンサーと一緒にステージを回りながら歌う。

そしてダンサー紹介。

 

ダンサーがステージを降りた後”何なんw”。撮影許可あり。最後のパフォーマンス。「2020年のデビュー曲です。何なんワラ、草!」から始まり、最後のアウトロのピアノではジャラーンとグリッサンドから入りギリ間に合った感じでした。楽しかったー♪

”何なんw”撮影許可あり

”何なんw”撮影許可あり




「いろいろあるけど幸せでおってください。一緒に幸せになりましょう。」と言って通路を走って退場。最後投げキッスをして見えなくなった。

 

以上、メモを見ながらの内容です。読めない文字がたくさんあって、間違いもあると思う。勘違いもあると思う。目はステージへ、手元は暗闇の中小さいメモ帳に勘で文字を書いてたけど思ったより文字になってなかった💦

 

マリンメッセ福岡ではメモを取らずにちょっと後悔してたので今回は頑張ってメモ。

 

でも音も目の前のステージも本当に楽しませてもらいました。動員記録を作ったこの会場に来れてよかった!

 

そしてサンドーム福井の4次募集の結果がわかったのはこの前日の1/13。雪対策のためいろいろ買い物をしてライブに臨みます。その③へ続く。

 

 

 

 

 

LAAT遠征 その① マリンメッセ福岡1/4

 

LOVE ALL ARENA TOUR 2022-2023 参戦1日目。 福岡初日1/4。

 

登場の仕方に気持ちを全部持っていかれた。びっくりして意外性があってかわいくてめちゃくちゃテンションが上がった。

アリーナ席の隅の方がざわざわしていた。私はスタンド席1階にいて、座席の左下の方から風さんが出てくるのが見えてその瞬間隣の人と顔を見合わせて思わず「かわいい💛!」と声が出てしまった。

 

おだやかな”それでは、”のインスト、メロディが流れ始め会場の隅からゆるい雰囲気の前開きの衣装(後日Instagramにあげてくれた)を着て自転車に乗った風さんがゆっくりと現れた。みんなが気づいた瞬間会場がワッと沸いた。

一瞬で藤井風ワールド。優しいオーラ。空気感。会場全体が風さんの持つ穏やかなやさしい空気に包まれる。

 

そのまま中央ステージと客席の間を自転車でゆっくりと回る。手を振りながらちょっと恥ずかしそうに笑顔で一周する。会場の空気が和んだ。

 

その後、衣装を替えてセンターステージの中央部分、風さんが椅子に座りピアノを弾きながら上がってきた。

 

「The sun and the moon」。ずっと聴きたかった曲。高音からキラキラと光を放ち、落ちてくるような音の粒。後半のあのピアノの音。何でこんなにきれいな音を思いつくんだろう。ドキドキする。何度でも聴きたい。

風さんの優しい歌声と生のピアノの音。まわりを遮断して目を閉じて音だけを感じる。会場中に響き渡る、鮮やかで繊細でパワフルで気持ちが込められた音。風さんが作り演奏してる音が会場を包み込む。身体中で音を感じる。来てよかった。

 

そしてLASAの中で一番好きな”ガーデン”。それから”ロンリーラプソディ”。この曲も最初のピアノから引き込まれた。

 

最初から圧巻の歌、演奏だった。声がのびやかに自由自在に会場中に響き渡る。繊細さと迫力のある歌声とピアノ演奏。演奏していくにつれあまりの熱量に最初からこんなに飛ばして大丈夫!?と心配するくらいだった。前半の弾き語りだけで本当に幸せにしてもらった。

 

”さよならベイべ”のイントロは最初何の曲か全くわからなかった。さわやかで心地よいメロディ、リズム。それが”さよならベイベ”につながってびっくりした。ちょっと懐かしくてきれいなメロディだった。Blu-rayで早く聴きたい!

 

”死ぬのがいいわ”で倒れこんだ後、かすかな声でつぶやくように”青春病”が始まった。冒頭を少し歌って「青春にサヨナラを~」で突然声量が上がる。うつ伏せのままの体制で出る声量に驚く。

 

それぞれの曲のつなぎ、流れがなめらかで、イントロが始まってもすぐには何の曲かわからなくてワクワクして楽しかった。楽器の音がカッコよくて耳を澄まして聴いた。

 

TAIKINGさんのギターがリズムを刻みバンドの演奏が流れ始める。

ステージ上部にあるスクリーンに風さんの作りこまれた映像が映る。(ちょっと戸惑う💦)風さんはそこに立って素のままで笑ってくれるだけで心安らぐし魅力的なんだけど。。この映像はカッコよさが異なるベクトルを指してる気が、、。いや、どんな風さんも素敵です!!

そして”きらり”が始まる。

 

2023年1月4日、”LOVE ALL ARENA TOUR” 新年最初のマリンメッセ福岡でのステージ。気持ちよく晴れた青空の広がる日。海沿いの開放感のあるきれいな建物。会場。グッズを買うために早い時間に到着したけど本当に天気が良くて気持ち良かった。

マリンメッセ福岡 

マリンメッセ福岡付近




グッズを買う列をスタッフさんがすごく丁寧に案内してくださって、待ち時間も少なくてありがたかった。ライブ開始まで時間があるので博多駅に戻りお昼ご飯。本当に久しぶりに来た博多駅。すごくきれいになっててびっくりした。

 

開場時間の18時になるとさすがに1月のこの時期らしく冷たい風が吹きコートの首元を閉めて入場の列に並ぶ。席はスタンド F 1階13列目。ステージ全体が見える。嬉しい。

”何なんw" 撮影許可あり



風さんのライブは3回目で、最初の2回はアリーナの中程で埋もれてたので今回は落ち着いて全体をくまなく観て楽しめました。(でも1番行きたいのはもちろんアリーナ最前列!)

 

何と言っても今回の楽しみは全公演を通してラストの”何なんw”が観られること。撮影を許可してもらえたおかげで参加できなかった公演もすべて観られる。ありがたい。撮影してアップしてくださる方に感謝です。

回数を重ねるごとに変化、進化、馴染んでノリが良くなってめちゃくちゃ楽しそうな風さんとバンメンさんと、異なるおしゃれなアレンジが聴けるところが本当に嬉しかった。毎回楽しみでした。ありがとうございました!

 

今回最初4か所申し込み、最初の受付で当選したのが福岡。終了時間から考えると最終の新幹線に間に合わないので風さんのライブ初の泊り。(それまでの2回は近かったので日帰り。)家族の了承を得てこの1回のつもりで来させてもらったけど、終わった直後「もう1回行きたい!!」と口に出してた。ホントに最高だった。

 

幸いなことに今回まだ行けそうな公演があったので後先考えずとりあえず申し込む。サンドーム福井4次募集、そしてさいたまスーパーアリーナの最終先着受付。どちらも日帰りできない距離。

でもずっずさんが公式アプリの”業務連絡”で「LAAT終了後しばらくツアーは予定していない」とあったので、迷ったけど後悔しないように決断。(ずっずさんの手腕!)子ども2人もだいぶ大きいし、猫2匹も元気だし、なにより夫が単身赴任から戻ってきたので申し訳ないけどあれこれお願いして行かせてもらうことにしました。

でも1か月に遠征3回は自分でもどうかしてると思う💦自覚してる。でも娘も夫も旅行や出かけることが好きなので快く送り出してくれた。と思う。(福岡のみ娘と参加。その後2回は単独参加。)

 

そして申し込んだ福井とたまアリのチケットが取れて行くことになったので、その②、その③を書いていきます。 続く♪

 

 

 

”まつり” Live at Panasonic Stadium Suita 11/26公開

 

軽やかなピアノ。呼び起こされるような、小さな鼓動のような、物語の始まりのようなイントロ。

照明と映像の演出がすごくきれい。

まつりライブ映像より



イントロのステージ全体の照明で線状のライトが揃ったときピアノの鍵盤のように見えた。

まつりライブ映像より




落ち着いた和の雰囲気から始まる、高音の遠くまで届くような澄んだ篠笛の音とゆったりのれるリズム。

”まつり”という曲を超えて、今回のスタジアムライブの「風の秋まつり」での祭りを踊るというイメージにぴったりな甚平風の衣装。風さん赤が本当に似合う。

対照的にダンサーはシックな色の丈の長い和の衣装で、踊りにあわせて裾がひらひらと動く様は着物を着たサムライのよう。(何枚も重ねた生地が複雑でどうなっているのかいつか見てみたい。)

まつりライブ映像より

 

そこにたくさんの華やかな大輪の花火の映像。ライティングも黄色から赤の気持ちが高揚するような色調。花火の上がるタイミングも曲に合ってて改めて自宅のTVの画面で全体を観ると映像に迫力があって美しくて感動する。

まつりライブ映像より



スタジアムライブ当日この曲は最後から2番目。ラストの”旅路”に向けてクライマックスの盛り上がりの部分。花火あり、舞台装置がかなりの高さまで上がる仕掛けもあり集中力も必要であの高さで歌うのは大変だったと思う。

まつりライブ映像より

下から上がっていくあの外観はお祭りのやぐらのようで、その周りをみんなが夏祭りの踊りを楽しんでるようでスタジアムのみんなで踊れたのは楽しかった。そしてあのめちゃくちゃ高い所であれだけの声量でアレンジして歌ってくれるところにびっくりしつつも感動した。

まつりライブ映像より



この大きな会場で、観客をフルで入れて今までで一番の大きな規模のライブが開催できたこと、自分の作った曲、パフォーマンスを日本国内だけでなく海外からも観に来てくれたこと、”まつり”の振り付けをスタジアムの35,000人が踊ってる、でも感情的にならずにあくまで冷静に音に集中して丁寧に歌う。映像を観ずに音だけ聴いていても心地よい声。本当にタフだなと思う。

まつりライブ映像より

 

まつりライブ映像より



今回Yaffleさんがキーボードとして参加してくれたおかけで歌やパフォーマンスに集中して表現できたのかな。ライブならではの風さんの歌のアレンジが最高で何度も聴きたくなる。イヤホンで音だけ聴いていてもほんとにカッコいい。もちろん楽器の音も最高だった。安定して支えてくれるベースも、ノリノリで色気のある華やかなギターも、ドラムもめちゃくちゃカッコよかった。

まつりライブ映像より



当日はじめは、LEDビジョンに写し出される花火に気を取られて本物の花火が上がってたことに気づかなかった。そのあとスタジアム上空に上がる花火に気を取られ、ステージ上の風さんがどうなってるか全然気づいてなかった。れんこん畑で埋まってて見てなかった。こんなに高く上がってたなんて💦

でもこんなに早く”まつり”の映像を公開してもらえて全体の映像を見せてもらえて本当に感動しました。ありがとうございました!

この映像ではわからないけど、当日(16日)最後の打ち上げ花火の音が爆発音のように聞こえてめちゃくちゃびっくりしたのは良い思い出♪

まつりライブ映像より

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの小麦、卵アレルギーがほぼ治った話。

個人的な話です。アレルギーを治す方法の話ではないです。

 

風さんが高校のころからベジタリアンだと言われてたので、高校つながりでちょっとだけうちの子の話。

 

うちの子は高校に入ったくらいからやっと小麦、卵の入った食べ物を口にすることができるようになりました♪

これはほんとに嬉しい誤算。なおると思ってなかったから。

結婚してからずっと食事作りに気を使ってた話です。

 

問題は、夫の転勤により同居になったところから始まりました。

夫の家族のうちひとりは豚肉、牛肉アレルギー。もう一人は乳製品、生ものが苦手。

使えるのは鶏肉、魚。ただしお刺身はNG。

私自身自炊生活が長かったので料理はそんなに困らないだろうと思っていたのに、これは大変だった。

本屋で料理の本をいろいろ探してきて本をながめては毎日何作ろう、何作ろうと一日中頭の中はそればかり考えてた。上の子が生まれたばかりで夜寝られなくても家族のごはんは作らないといけなくて、食事にこだわりのある義家族のために子どもの相手は後回しで、ミルクをあげながらも「早く寝て!ごはん作らないといけないから」と心の中でいつも思ってた。

普通ならゆっくり顔を見ながら話しかけてスキンシップの時間だと思うんだけど、子どもより義実家の食事のことで頭がいっぱいだった。子どもには申し訳なかったなと思う。

夫も転勤したてで新しい仕事を任せられることになり、めちゃくちゃ大変でお昼ご飯も食べられないほど忙しく毎日しんどそうで、あまり相談はできず自分でなんとかするしかなかった。

 

同居して数年後、二人目が産まれた。一人目は健康に何の問題もなかったけど、二人目はアレルギー持ちだった。

母乳をあげてたけど、ずっと顔が赤く肌が荒れた状態。病院で診てもらうと、当時アレルギーの血液検査ができるのは生後7か月以降と言われ、それまで原因がはっきり特定できなかった。

検査の結果、小麦、卵、大豆、米、牛乳、動物の上皮、ハウスダストにアレルギー反応が出た。

それを聞いて母乳を即やめてミルクにしたら肌がきれいになった。いや早く言って!私が原因かい!

その後病院の先生に相談しながら離乳食を始めて、豆腐を初めて食べるときはすぐ病院に来れるようにして食べさせてくださいと言われ、豆腐はなんとか大丈夫で、お米も牛乳も大丈夫だった。ありがたかった。

 

同居期間は約4年でまた転勤になり引っ越し。肩の荷がおりた。

食べ物には苦労したけど、子どもが病気になったときなどもよく面倒を見てもらって助けてもらいました。

下の子が幼稚園に入ってからお弁当が大変だった。定番の卵焼き、ミートボール、お惣菜や冷凍食品はほぼ使えない。アレルギー対応のウインナーやお肉もなぜか食べてくれず、魚、高野豆腐、野菜、果物とか入れてたかな。もう遠い昔であまり記憶がない。

とにかく家族みんながおいしく同じ料理が食べたいので定番メニューをアレルギー対応にアレンジしていく。

ハンバーグは卵、パン粉が使えないのでひき肉、玉ねぎみじん切り、塩こしょう、つなぎは片栗粉でこねて焼く。唐揚げは塩こしょう、酒、しょうゆ、鶏がらスープの素で下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げる。とんかつは米粉、片栗粉、水、サラダ油少々、塩こしょうを混ぜた”てんぷら粉もどき”につけて、粗めのおからパウダーをつけて揚げる。

カレーは試行錯誤した。市販のカレールーは小麦粉が入っていて使えない。ミートソース状のドライカレーはよく作ったけど下の子は食べてくれず、いろいろなスパイスを使って作っても食べてくれず、結局幼児用のアレルギー対応のレトルトカレーに炒めて煮込んだお肉、野菜を加えて作ってた💧

このころ住んでた地域に良いスーパーがあり、アレルギー対応商品をいろいろ置いてくれてて助かった。ありがたかった。

 

この数年後また引っ越し、学校の給食の代替品の準備が大変だった。一か月の給食のメニュー表を見て必要なものを準備して朝早起きして作って学校に持って行かせてた。

 

病院での検査の数値は高一の段階で小麦がまだ出ていて、たまに試してみても気分が少し悪くなるらしく本人が食べてみようと思うまで待つことに。

小麦アレルギーだとパン、うどん、パスタ、ラーメン、そうめん、てんぷらやお好み焼き、ファミリーレストラン等のハンバーグや揚げ物、お弁当屋さんのお弁当もほとんどのものが食べられず、外食は回転寿司さんにはたくさんお世話になりました。子どもはお寿司大好きです。

 

いろいろと長い闘いではあったけど、最近は家で”パン粉”を使ったとんかつと、”市販のカレールー”を使ったカレーが食べられるようになり、通常の”カツカレー”が食べられるようになりました。

そしてケン〇ッキーのチキンやハンバーガー屋さんのナゲット、ラーメンも食べられるようになった。ほんと信じられない💦

 

お店で10数年ぶりにパン粉を手に取って買おうとしたとき思わず泣きそうになったよ。

これから先一人暮らしするようになったとしても、食べられるものが増えたのでちょっと安心した。

 

公式アプリより

 

 

 

grace MV

2022.10.10 「grace MV」の公開からだいぶ時間が経ってしまったけど感想を書きます♪

 

grace MVより

今までで一番風さんらしい心からの笑顔、表情に見える。

自分の信じるもの、みんなに伝えたいことを心から表現しようとしてくれてそれが真っ直ぐ伝わってくる。

風さんの生の声そのものが楽器のひとつで、心地よいやさしい声と繊細で優しい楽器の音に最初から最後まで心地よく聞き入ってしまう。穏やかで心地よく包み込んでくれるような声に癒される。

 

どこか懐かしく感じるようなメロディとリズムに風さんの想いや伝えたいことを真っ直ぐ表現した歌詞が、一番心地よく感じる音域、一番心が落ち着く音域でメロディにのせられて心の深いところにまで届く。何度も口ずさんで覚えた歌詞は揺らいだときの自分を支えてくれる。

 

背中を押して自然に歩みを進めてくれるようなテンポ。心を落ち着かせて包み込んでくれるような声。

最初の弦楽器のトレモロの細かい音がキラキラ光って聴こえる。鍵盤のタッチもやさしい。弦楽器と風さんが弾くピアノのやさしくて軽やかな音にバスドラムの音が軽快にリズムを刻む。穏やかなやさしい声でナチュラルにフェイクを入れた軽やかなボーカルが心地よく耳に入ってくる。ずっと聴いていたくなる。

 

MV全体から伝わってくる穏やかで優しい空気。

風さんの今までにない心からの解放されたような嬉しそうな幸せそうな笑顔に目を奪われる。

grace MVより

 

ドコモさんから「すべての人に才能がある」というテーマで曲の依頼があったこと、風さんの支えとなっているものを伝える、表現する最良のタイミングだったのかなと思う。カワズさんのダイアリーにもあったけど、すべてのタイミングがぴたりと合わさって歯車が回り、さらに大きく前に進める時が来たのかなとドキドキする。

 

8月頃からアジアで「死ぬのがいいわ」が注目され、そして「死ぬのがいいわ」の武道館での映像が公開されて、風さんのピアノの表現力、醸し出す雰囲気に心を奪われ、「damn MV」では演技力とユーモアで楽しませてくれて、「grace MV」で風さん本来の素の魅力、生き方、考え方をたくさんの人に伝えられたんじゃないかと思う。

この流れは本当に奇跡的に感じる。

これって神の采配?って思ってしまう。

 

好きなことを一生懸命頑張っていると神様が応援してくれると昔聞いたことがある。

自分の希望、やりたいことを周りに言葉として伝えているとそれが言霊となり現実になると聞いたことがある。

風さんにはたくさんの神様がついてると思う。ファンや周りのスタッフも含めて。

 

 

MV冒頭の空からの映像。カラフルなキャンディボックスの中身のような色合い、かわいい四角いいろんな大きさの建物がパズルのように連なる街の景色。ガンジス川での沐浴。神様と手を合わせた瞬間メロディが止まるシーンで一緒に息が止まる。気持ちが伝わってくる。

grace MVより

grace MVより

何とも競争してない、比較できない、ただ”藤井風”さんの世界を表現している。

 

最後のダンス、大人も子どもも含めたくさんの人と一緒に風さんがみんなを先導して見回しながら楽しそうに踊っている。今までと違う。これまでと違う風さんになってた。

自由になってる風さんを見て嬉しくなった。

 

みんなにも肩の力を抜いて自分を信じて好きなこと、やりたい方向へ進んで欲しいと思ってるのかな。他人の目を意識して気にして自分らしくないことをするよりも、素直にありのままの自分を出していけたらいいのかな。

これからもずっと変わらず応援していく。

風さん素敵なMVをありがとう。

 

 

 

10/26藤井風アプリのお知らせ「SNS」について (追記「10/28風の秋まつり Part.2」含む)

 

 

いつも言葉を選んで細やかな気づかいで発信してくださってありがとうございます。

 

(この事についてこうして言葉でここに書いてしまうことがいいのかもわからないけど、いちファンの考えとして少しだけ残したい。)

 

平和、平穏を望む風さんが心を痛めていると。そしてそれに対してきちんと解決しようと発信してくださるマネージャーずっずさんの心遣いが優しいですね。

 

『藤井 風という人を、どのように世の中に伝えていったら良いのか、本人はもちろんですがチームで話し合い、考え、悩み、向き合い続けてきました。

風の本質的なことを知れば知るほど、このままこの人のことを世の中に出したら、誤解を生じる(理解されない)可能性があると考えていました。』(10/28付ダイアリーより)

 

普通、じゃない、誰とも違う、特別な存在。

音楽の表現も実力も、素直な人間的な魅力も、たくさんのものを身に着けるために努力してきた実直さ、そして根本にある考え方、目指すもの、生き方すべて含めてこれまで接してきた人とは違う。だから風さんを世の中にどう見せていくか本当に悩んで向き合ってきてくださってたんですね。

 

これまでのエンタメ業界の常識、価値観で物事を進めずどう見せていくか。

 

風さんを見つけてファンになった頃、ほとんどの人は心配だったりいろいろ思うところはあったんじゃないかと思う。

 

純粋に本当に楽しそうに、時には圧倒的な熱量を込めてその世界に入り込んで音楽を表現している風さんを見て、風さんの魅力に惹きつけられ「風さんのやりたい事をやりたいようにやらせてあげたい」と。

 

そして誤解されないように本来の実力、魅力が伝わるように苦心し行動しようとしてくださっているカワズさん含めチーム関係者の方々に本当に感謝です。

すべてにおいて手探りで、本人含め周りの方と相談、協力を得ながら、ひとつひとつ実現してこられたんですね。

 

そしてそんな手探りの中、動画や写真、音源などの使い方について解釈の違い、良識の差異でいろいろと心に思うことがあったようですね。

 

ひとりひとり考え方、価値観、起こす行動も違って、発信者側の意図せぬ方向に行ってしまうこともあると思う。

ずっずさんが守って欲しいと思ってることはひとつ。人を攻撃しない。(争わない。傷つけない。)(・・でも発信の根本にあるのはみんな風さんを大事に思う気持ち。)

 

今回ずっずさんから問題のある内容と判断したものについては公式の方から連絡してくださるとはっきり言ってくださったのでそこを信頼したいと思う。

 

純粋に風さんを応援するメッセージを贈りたい。いちファンとして、たくさん幸せをもらってるお返しに応援する言葉をこれからも贈りたい。

 

風さんと同じ時代に生きているこの現実が本当に幸せだと思うし、これから先もずっと見ていたい。一緒に楽しんでいきたい。

 

これからもずっと応援しています🍀

 

 grace MVより